尖閣ビデオ流出の件

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ボタンの掛け違え?それともボタン留めてすらなかった???

結局、尖閣ビデオの公開は、一海保職員による流出という形になってしまったのは残念だ。また、海保庁官の辞任が避けられないとか、国交省大臣が辞めるべきなど、誰が腹を切るのか!?の責任論に議論が終始していることは更にがっかりさせられる。

私が物心ついた頃から何度も、何かが起これば辞任会見・・・というのを見てきたが、果たしてそれで責任を取ったことになるのだろうか? 昔のように切腹するのであれば別だが、辞任するだけなら、敵前逃亡するだけで無責任に思えてならない。仮に辞めたくなるような事態になった時こそ、歯を食いしばり職務を全うするのが、責任を取るということではないか? 何か簡易切腹文化で、誰もが責任を取らず、同じようなことがずっと続いている気がする。そういう意味では、先日、菅総理が言った「石に噛り付いてでも・・・」というのは当然だと思う。(でも、歯折れました・・・と言って辞めるのはなしにしてもらいたい^^)

さて、今回のビデオ流出だが、この職員を決して英雄視することはあってはならないと思う。当然、拍手喝采したいという気持ちを持つ人が多いのも理解はできるが、それを表だってやると我々が非難する中国と同レベルになってしまう。法治国家日本としては、きちんと法に則って粛々と処罰していくべきである。日本の機密管理のずさんさを世界にオープンにしたことの方が問題であろう。

とは言え、この職員がこういう手段に出ざるを得なくなった状況を考えると、誰が悪いかというと一に中国、二に日本政府であろう。

中国の領土に対する貪欲な態度が非難されるべきものであるのは当然、そうなるまで手を打たなかった日本政府にも反省および至急取るべき対策を取ってもらいたい。何を取るべきであるか?はレアアースなどの資源備蓄などだが、これは置いておいて、ビデオに絞っていうと、公開するなら、即公開! 公開しないのであれば、これまたこの間書いたように中国に対し、「見せるぞ!見せるぞ!いつでも公開するぞ!」というカードとして残しておくべきであったと個人的には考える。その際には、当然、現場で汗をかかれている海上保安庁の方々にはきちんとその深い戦略を説明し、今回のように外部に流出しないよう厳重に保管しておくことは言うまでもない。

最初のボタンの掛け違えと、それに対し、方向修正できなったのが、今回の原因。更に言うと今回の事件の前から遡ってボタンの掛け違えというより、ボタン留めてなかったという言うべきか・・・




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