地滑り的レアメタルの構造変化

| EDIT

何かが違う。今のレアメタルの動きは!

今、モスクワに来ています。
元々、この時期は来年の長期契約を締結し、数量を確保する時期なので、忙しいのだが、それ以上の何かが起こっている気がする。とにかく、忙しい! 11月には中国、ロシア、ベトナムと3回海外出張があり、海外からのデレゲーションも二組来ることになっており、ほとんど家には帰れない状況だ><

とは言え、今頑張っておかないと来年買うものがない(=売るものがない!)という悲惨な状態になるので、今が頑張り時だ!

最初に”それ以上の何かが起こっている気がする”と書いたが、通常、レアメタルの市場は毎年起こる季節要因で動いている。

例えば、中国依存度が高いタングステン、希土類、アンチモンなどでは、

   - 年末の来年度輸出許可証の発給問題&第一期発給
   - 1~2月には中国の旧正月による供給ストップ&出荷不安定化
   - 3月~4月には中国で洪水が起こり、操業/出荷が不安定化
     (大雪のケースもあり)←三国誌時代さながらの混乱が・・・
   - 7月には輸出許可証の第二期発給
   - 8月は欧米の夏季休暇シーズンなので買いは一段落
   - 9月には国際会議があり、それにより相場が動く。
   - 10月には中国の国慶節があり、再度供給ストップ&出荷不安定化
   - そして再度年末が来たら、来年度輸出許可証の問題が・・・
    
と後は延々と繰り返しであったが、今起こっているのは、表面的な季節要因の動きだけでなく、そのもっと内部の構造が変わりつつあることによる根本的な変化ではないか?と感じている。

そのため、我々資源を買う側からすると、従来はどうであった!とか過去の経験では!という発想は捨てないといけない時代が来るかもしれない。

というよりも、もう来ていると思うべきなのである!
 
で、どういう変化か!?については、また次の機会に。

スポンサーサイト

Category: レアメタル

COMMENT

POST COMMENT


TRACKBACK

TRACKBACK URL

↑
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。