ひとり総合商社が行く!~レアメタル争奪戦の裏側~

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ひとり総合商社が行く!~レアメタル争奪戦の裏側~

この週末にブログをリニューアルしてみました。ブログを初始めて1か月半が経ち、記事もだいぶ溜まってきたのですが、カテゴリーや過去の履歴など見難かったので、いろいろと変えてみました。(前の夕日のデザインのも気にいってたんですが、少しクール(地味?)にしてみました。。。)

さて、久々に書評です。
といっても、この1か月強の間、海外出張3回、海外からのお客さんが3組(しかも、それぞれ社長クラス!)、国内出張も毎週のようにあったので、本も読めてません>< ということで、非常に心苦しいんですが、今年の5月に出しました私の初めての本(最初で最後の本?)「ひとり総合商社が行く!―レアメタル争奪戦の裏側」について、紹介したいと思います^^;




まず、耳慣れない”ひとり総合商社”というタイトルですが、きっかけは去年の6月の朝日新聞夕刊の記事にあります。”凄腕勤め人”というコーナーで、丸々1ページをしかもカラーで書いてもらったのですが、毎回、各社にいる中堅どころで面白い仕事をしている人達をそれぞれに数字をフィーチャーしながら紹介している特集です。例えば、三○鉛筆の方なら、色鉛筆開発のため、数百色の中から24色を選んだ!とか、メ○シャンの方は美味しいワインを作るため、何千種類のワインを試飲したとかです。で、私の場合、何があるか?というと海外で訪問したことのある国30数か国(一度、正確に数えてみよう!)とか、扱うレアメタル何種類とかインパクトに欠けるものしか浮かばなかった。そこで、逆の発想で、数字を多く見せるのではなく、レアメタルを確保するために総合商社並みの商品群を一人で扱っている点で切り込んでみました。例えば、私がロシアのタングステン鉱山から資源を安定して買うために、鉱山設備の販売、それに使うタイヤの販売、鉱山が副業でやっている木材事業用の製材設備、乾燥装置の販売、はたまたそこから出てくる木材の購入や最後はログハウスまで現地で作って、日本で販売した!実際にはこれ以外にもレアメタルを確保するめ、必要であるとなれば何でもやってきた。こういうことを朝日の夕刊の1ページ(3面だったかな?)を使って記事にしたものだから、反響は結構多かった。そして、その一つが亜紀書房という神保町の出版社からの執筆のオファーであった。

「ご自分のお仕事やこれまでの人生を本にしませんか?」という嬉しいオファーで(しかも、自費出版じゃなくて、一応印税ももらえます!)、気軽に引き受けたが、実際に書き始めた今年の1月頃からレアメタル需要は回復の兆しを見せており、最終の絞めであった4月半ばには既にピーク時並みの忙しさではあったので、皆が眠っている丑三つ時にひそひそと筆をとっていた。(実際は、カチカチとキーボード叩いていた。)


いざ、書き始めて苦労したのが、文字数であった。とりあえず、書いてみて計算してみると4万字。出版社の方から言われていたのが、10万字を目途に・・・主要なところは全部書いたつもりであったため、残りの6万字をどうするか? 最後はもうええや!っと自分のこれまでの半生や、レアメタルビジネスでの失敗談・恐怖体験(モスクワの地下鉄で、ホモのおじさんに誘われたのが一番やばかった><)などふんだんに盛り込み、10万字を大きく上回り、泣く泣く削除した話も多かった。

といったことで、書き上げた私の初めての本ではあるが、当然、今流行りのレアメタルに興味を持っている人に読んで欲しかったが、それ以上に、これから何をしようか?迷っている学生の方々にも読んで欲しいと思っている。私がロシア語を勉強しようと決めたのも商社マンになりたい!と思ったからであったが、20年前(実際はそんな前ではないけど)には、参考になるような本がほとんどなかった。今思うと最近ドラマになった山崎豊子の不毛地帯ぐらいであるが、当時は読む機会がなかった。(あれ読むとちょっと怖気づいたかもしれないが^^;)何か、自分でこういう道を歩みたい!と思っている人に(少し)人生の先輩としての経験などお伝えできればと思っています。将来、どこかで、あの本を読んだおかげで(せいで?)、今の私があります!とでも言われる日が来ることを夢見ています。

-29度のハバロフスク行きフライトを待ちながら^^

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Category: 書評

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