モスクワでまたも爆破テロ!(ドモジェドボ空港)

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モスクワでまたもテロ!

モスクワに到着する1時間半程前に爆弾テロが起きた。モスクワには成田・羽田のようにいくつかの空港があり、私が到着した北にあるシェレメチボ空港ではなく、南にあるドモジェドボ空港でである。

国際線の荷物取り場での爆発や到着口での自爆テロなど情報が交錯している。既に死者35名、怪我人も130人と大きな被害だ。爆発直後の様子もこちらのTVでは流しているが、血まみれで折り重なって倒れている様子からかなり混雑しているところでの爆発であったことが窺える。メドベージェフ大統領とプーチン首相が被害の状況や他の空港など重要施設の警備を強化するようTVで指示を出していたが、二人ともかなり消沈していた。

【爆発直後の映像】

明日、そのドモジェドボ空港からチタ州(バイカル湖の南東、モンゴル国境の付近)に移動する予定であるが、予定通り飛べるか?は未定である。

2002年のチェチェンゲリラによる劇場占拠、昨年の地下鉄での自爆テロ、また、これまた今回と同じドモジェドボ空港を発った飛行機2機で同時に自爆テロが起こるという事件もあった。これは2004年のことだが、ちょうどエカチェリンブルグからドモジェドボに飛ぶ飛行機を待っている時であり、テロの怖さを間近に感じた。

ロシアではチェチェン問題などがあるため、従来から空港などの重要施設での警備は日本よりは遥かに厳しく、迷彩服を着て銃をもった兵士をよく見かける。まさに”常在戦場”である。その隙を縫っての再度の爆弾テロに政府だけでなく、一般のロシア国民への衝撃も大きいはずだ。昨年10月からほぼ毎月モスクワに来ているが、その間、サッカーの試合に関するコーカサス系住民とロシア系住民との間のいざこざがあり、ロシア系住民が一人死亡するなどきな臭いことが起こっていたが、今回の事件で両者の関係が更に悪化し、事態がエスカレートすることがなければ良いが・・・

ちなみに私が到着した時、シェレメチボは全く従来通りであった。恐らく南のドモジェドボでテロがあったことすら知らない人が多かったのでは? 私はいち早く妻からの連絡で知ることが出来たが、妻からするとドモジェドボもシェレメチボも一緒なので、かなり心配してくれたようだ。実は、成田を発つ直前に「夜食用のカップヌードルを空港で探したが、なかなか売ってなくて往生した・・・ないと更に喰いたくなる!」というような内容のメールを送ったままで飛び立ったので、うっかりすると私の仏前には常にカップヌードルが供えられるようになるところだった。

危険はあるのは承知しているが、どうしても資源を安定して確保するためには現場の様子などを定期的に見ておく必要がある。家族からすると心配だろうが、こればっかしは避けては通れない道なのだ・・・

まだ事件の詳細は判明しないが、今回の被害者の方々のご冥福と今後同様のことが起こらないよう根本的な問題解決が少しでも進むことを祈っている。

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