大学生の内定率が7割以下!?

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大学生の内定率が7割以下!?

もう就職氷河期という言い方が定常化してしまった感がある。
私が就職活動をした96年の時点でもバブル崩壊後の企業の採用の渋りは起こっており、氷河期と言われていたが、15年がたった今でもそれが続いている。日本経済の低迷が続いている限り、というか、デフレがある限り、これは続くだろう。

また、日本人学生の就職難を背に日本への留学生に対する求人は好調なようだ。これはある意味で当り前である。日本に来る留学生は本国でも優秀な学生であり、誤解を招くかもしれないが、日本人でも優秀な学生だけ見るとそこそこ内定もらっているんじゃないか?

私の会社には外国人留学生採用の流れを先取りして、90年代に留学に来た外国人が何人もいる。彼らの大半は元々私がいた蝶理という商社に入り、そのまま今の会社に移ってきたのだが、皆、非常に優秀だ。例えば、新疆ウィグル出身者の場合、母国語はウイグル語。ウイグル語が出来れば中央アジアのトルコ語系言語はだいたいわかるらしい。カザフ語、ウイグル語なども自動的にOKだ。更に中国語もほぼ母国語。日本語も留学時代に完全にマスター。何故かおまけで英語もネイティブなRの発音までして、喋れてしまう。また、言葉ができるという以上に元々優秀な人間なので、頭の回転も速く、日本人に対して中国的な発想でどんどん攻めてくる。これが日本人には利くのである。更に、一番重要なのが、彼らは覚悟が違う。どうしても日本で育った日本人が日本で、日本の企業で働くと甘えが出てしまうが、彼らからすると裸一貫で成し上がらないといけないため、絶対成功するぞ!という闘争本能が常にフルスロットルである。

こういう留学生と日本の一般の学生を比べると、当然、企業としては留学生を選んでしまう気持ちも理解できるし、そうするべきである。そして、日本の学生も負けないよう、それ以上の努力をすれば、日本全体のプラスになるはずである。

と偉そうなことを書いたが、実際に就職活動をする身であれば、そんな余裕はないはずだ。あの辛さは覚えている。どんなに自信を持って行っても自分以外の全てが皆、自分より優秀に見え、打ちのめされたのが昨日のことのようだ。しかし、社会人になって成功したい!と思うのであれば就職活動如きに負けるようでは、所詮そこまでと思って、歯を食いしばり、自分のやるべきことを考えてやるしかないのだろう。ただ、就職活動を通じて、自分のやりたいことを探したい・・・というレベルでは厳しいとは思うが。

派手な助っ人外国人より、コツコツ頑張るいぶし銀の日本人の方が光るシーンも必ずあるはずだ!


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予想的中

ほら やっぱり 中国ビジネスが正解 やるぞ やるぞ ヒキモノ 鋳物 樹脂~ 行けえ

清水春雄 #- | 2011.02.14(Mon) 19:13 | URL | EDIT

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